FRED PERRY
偉大なテニスプレイヤーであったフレデリック・ジョン・ペリーが彼の愛称にちなんで、1952年ロンドンでフレッドペリースポーツウェア社として始めたブ ランド。
彼は当時ベストドレッサーとしても知られていた。
シャツはだぶだぶのシルエットのものが溢れていた当時のテニスウェアに対し、体にフィットする シャツは革新的でカッコよかった。
1960年代、モッズ達はスーツやジャケットの下にフレッドペリーのポロシャツをトップボタンまで閉めて着用した。テニ スシャツとして実用したフィット性という機能は彼らのニーズと見合ったのだ。
このようにしてスポーツウェアとしてファッションアイテムとして、双方から認 められる初めてのクロスオーバーブランドとして確立する事となった。
Ben Sherman
1963年イギリスのブライトンで誕生し、60年代当時モッズによって支持され若者の中に広がっていった。
シャープでモダンなイタリアの仕立て方から影響 を受けたスマートなシャツが、ベン・シャーマンを着ていなければ二流モッズと言われるまで彼らのスタイルにマッチしたのだ。
ザ・ビートルズ、ザ・フーなど のミュージシャンにも愛用され、モッズのみならず広くロックシーンに影響を与えてきた。
そうして若者文化で欠くことのできないアイテムとして確立されたの だ。
現在ではシャツだけでなく様々なファッション・アイテムも展開しており、U.Kにおけるメンズ・ファッションの中核を担う存在になっている。
Or Glory
1989年主として米国・英国の衣料・服飾雑貨、等の輸入・小売・卸売を目的とし神宮前にショップをスタート。
そこから誕生した、OrGloryブランド。
モッズ・スカ・ルードボーイスタイル等を独自の解釈で取り入れた、ロンドンの香り漂うデザインは洗練され唯一無二のスタイルを提案している。
Bukta
1879年にエドワード・バッグとその息子達がボーア戦争の兵士達のショーツの製造を始めたことを切っ掛けとし、イギリスでBUKTAとしてブランドを創 業。
1884年に現英国プレミア・リーグのノッティンガム・フォレストのウェアを製造し、1930年代には、同リーグの全チームのウェアを製造するまでに 広がり、1950年代には、イギリスで最大のスポーツメーカーにまで成長した。
その後も、様々なフットボールチームやラクビーチームのウェアを製造し続け ていき、2004年には、創業125年を迎え、世界最古のスポーツブランドとなる。
spring court
エスパドリーユ(フランスのわらじ風のサンダル)がテニスシューズ代わりだった1900年代初頭、創業者のテオドール・グリムソンがキャンバスとゴム底を バルカナイズ製法で合わせるスニーカーを考案。
その靴が「コートの中でぴょんぴょんと弾んでいるようだ!」とテニスコート中で評判となったことから、 1936年に「スプリングコート」と名付けられた。
その後、フランス全土のテニスプレーヤーに広まり、戦後のフレンチ・オープンでプロテニスプレイヤーたちにも絶賛され、世界に認められるスポーツスニー カーとして急成長。
1952年にはインソールを丸洗いできるよう着脱可能にし、両サイドに4個づつ計8個の空気穴を設けることで、自然に空気が靴の中に流 れこむ“Natural Parmanent Ventilation System”で特許を取得。より清潔で履き心地のよい現在のモデルが完成した。
またスプリングコートは、著名なミュージシャンや写真家、デザイナーなどの愛用靴として知られている。
なかでもジョン・レノンが「Abbey Road」のジャケット写真や、オノ・ヨーコとの結婚式でも履いていたのは有名な話。ほかにも、セルジュ・ゲンズブール、ポール・ウェラー、オアシスのリアム・ギャラガーなどが愛用しているという。
IJIN MATERIAL
エヴィス・ユーロのデザイナーを務めたフィリップ・ゴスが“ルーツはデニムだがジーンズではない”という、新たな観念を元にデザインするデニムブランド。
IJINのアイテムは全てイタリアの職人によるハンドメイドです。全てのモデルにパターンを上げ、縫い目をできるだけ少なくし、カッティングやポケットの位置に至るまで、着るひとのからだにフィットし、馴染むように計算してつくっています。特にシルエットは完成度の高い仕上がりです。
IJINのアイテムたちは、“デニム”という観点になかった新鮮な穿き心地で、デニムのニューベーシックを提案しています。
Kepani
デザインは完成されたスタイリングの中から生まれる。すべてを削ぎ落としていけばいくほど美的に輝いていく。
すべての不要を捨てて絶対の心地よさをたっぷりと楽しむ。味わい尽くす。こころの中の豊穣さを発見する。
そのスタイルのひとつを表現するために、素材と向き合いデザインしていく。
そんなイメージで、旧きにこだわらず、過剰な新しさを求めず、Kepaniは創られています。
JOHN SMEDLEY
ジョンスメドレーはファインゲージニットウェアをリードするブランドとして世界中にその名を知られています。
2世紀以上にわたって築き上げられた信頼のおける手作業による仕上げ技術を保持しながら更なる革新を続けています。
厳選された最高品質の原材料のみを仕入れる比類なき実績を持っています。
ニュージーランド・メリノウールとジョンスメドレーズ・シーアイランドコットンという2つの素材から生産されています。
他社では真似の出来ない工程で、30ゲージという超軽量な編み目の細かいニットウェアを生産しています。本物の高級ニットの証である完璧できれいなつなぎ目に仕上げるために、手作業でひと針ひと針つなぎ合わされています。
Admiral
1914年、第一次世界大戦時にイギリス海軍の軍服を製造するメーカーとして誕生した。
Admiralとは海軍提督を意味し、そのロゴも、海軍提督の袖の黄色い紋章がモチーフとなっています。
戦後はスポーツウェアメーカーとしての道を歩み、1970~1980年代にはサッカーのイングランド代表公式ユニホーム、またマンチェスターユナイテッド等のスポンサーを手掛けるといった黄金時代を築き上げました。
日本においても70~80年代が全盛期であり、非常に懐かしいレトロなイメージがあるブランドとして位置付けられています。
その歴史と伝統を受け継ぎ、レトロ、クラシックというテイストをふんだんに盛り込んだスニーカー、Admiral Footwear。
Barbour
バーブァーは100年以上もの間アウトドアクロージングを作り続け、今もなお親しまれています。
3つのロイヤルワラントはエリザベス女王陛下、エディンバラ公、チャールズ皇太子殿下より、イギリス王室御用達を拝命した証です。
バーブァーのジャケットは平均15000の縫い目、200以上のパーツ、防水処理された縫い目、丁寧なステッチ、しっかりと装着できる真鍮の鋲、頑丈で扱いやすい大きな金属製ファスナー、実用的ポケット類など、英国の寒冷地などの気候と過酷な天候から身を守る為の創意工夫がなされています。
NEVERTRUST
モッズ・スキンズ・ルードボーイなどの英国サブカルチャーの雰囲気が溢れるドメスティックブランド
60年代や70年代のスタイルを現代に落とし込んだ独特のスタイルでこだわりのあるアイテムを展開している。